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3日目は、ブリュッセル市内を散策。
サン・ミシェル大聖堂や小便小僧、ノートル・ダム・デュ・サブロン教会など、主な見どころをまわりました。
そして、夜は、グラン・プラスに面したレストランで、ベルギーの美食に舌鼓。


*3日目 2011年3月3日(木)*
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グラン・プラスの写真をひととおり撮りおえると、市庁舎 の入り口から中へ入ってみることに。

入り口のところには、グラン・プラスがユネスコの世界遺産に登録されていることを示すプレートが、ひっそりと掲げられていました。

最近、日本ではメディアなどで世界遺産が注目されすぎて、世界遺産、世界遺産…と主張するきらいがあるような気がしますが、こんな風に目立たないところで こっそりアピールしてるところが良い。

市庁舎内部は、ガイド・ツアーのみで見学できるようでしたが、時間もないので、中庭?のようなスペースで引き返しました。
中庭?は、外観やグラン・プラスの雰囲気からは想像できないほど、閑静な空間になっていました。

再びグラン・プラスにもどると、地図を確認して、小便小僧ジュリアンくんを見にいくことに

小 便小僧は、いわゆる世界3大がっかり名所の1つにも数えられるそうで(私が高校のときに聞いた3大がっかり名所は、シンガポールのマーライオン、シドニー のオペラハウス、札幌の時計台でしたが)、見ても、きっと「ふーん…」で終わりだというのは分かってるんだけれども。

まあ、ブリュッセルまで来たからには、話のタネ?に一応見ておこうかと思いまして。

ジュリアンくんがいるのは、rue de l'Etuveという通り で、グラン・プラスからは、市庁舎に向かって左手からまっすぐ進んで行ったところです。

ここの通りは、さすがに観光地らしく、お土産物屋さんがものすごく多い。
小便小僧の置物とか、Tシャツとか、おのぼりさん向けのザ・土産物って感じの。

あと、ゴディバとかノイハウスとかの有名チョコレート屋さんのショップやワッフル屋さんもありました。

でも、どのお店も、店内に入ってる人は少なくて、ちょっと見てみようかな…と思っても、入る勇気が出ません。

↑ブリュッセルの市庁舎

↑ユネスコの世界遺産登録を示すプレート

↑市庁舎の中庭

しばらく歩いて、ジュリアンくんを発見

思いのほか小さくて、びっくりです!
そして、その小さいジュリアンくんを見るために、ものすごくたくさんの人が集まってる。

記念撮影してる人も多くて、なかなか近づけません。

そして、やはり「ふーん…」で終わってしまうので、写真だけ撮って、ゆっくり見ないで戻ってしまいました。

ま、とりあえず、これでミッションは果たしたということで。

小便小僧を見終わると、再びグラン・プラスにもどります。


↑小便小僧

明日は終日会議、明後日も午後から予定が入っていて、そ の次の日はもうブリュッセルを立つ予定の私。
今日を逃すと、お土産を買う機会があまりないので、午後からはお土産物を探すことに

この日の打ち合わせのための集合時間は16時30分。
まだ12時になろうかというところなので、時間はたっぷりあります。

ブリュッセルでは、自分用のちょっとした小物類とポストカード、それから方々に渡すためのチョコレートを買う予定。
あ、あと父へのお土産のビールも。

お土産物屋さんやチョコレート・ショップは、グラン・プラス周辺に集まっているので、とりあえずそのあたりをウロウロ。

とはいえ、チョコレート・ショップも多すぎて、どこで買ったらいいのか、悩む、悩む…。
しかも、お土産物屋さんの店内に入ってる人が少ないので、入りにくいのです。

しばらくうろついたあと、1軒のお土産物屋さんへ

それにしても、ブリュッセルのお土産物は、いかにもなお土産物がほとんど。
定番のキーホルダー、小便小僧や市庁舎のミニチュアの置物、お皿、マグカップ、Tシャツ…などなど。
いかにもすぎて、いまひとつ欲しいものがありません。

とりあえず、0.25ユーロのポストカードを6枚と、ブーケをかたどったレースが入った小さな額(3ユーロ)のようなものを買いました。
レースは大量生産品だろうけど、見た目に可愛かったので。

それから、チョコレートを買いに、ギャルリー・サンチュベールへ
やっぱりベルギー土産といったら、チョコレートです。

ギャルリー・サンチュベールには、ゴディバやノイハウス、Corné Port Royalなどのお店があります。

まずは、Corné Port Royalへ。

Corné Port Royalは、ブリュッセルだけでも10店舗以上あるチョコレート・メーカーですが、ギャルリー・サンチュベールにあるお店は、中もわりと広く、ゴージャ スな雰囲気。

ドアを入ると、ショーケースがあり、量り売りのチョコレートと、「バロタン」と呼ばれるチョコレート専用の箱に入ったものが並べられていました。
そして、ショーウィンドウのまわりや奥のスペースには、缶入りのチョコレートや、板状のものなど、いろいろな種類が並んでいます。
見てるだけでも楽しい。

とりあえず、人に渡すためにたくさん入ったものを買う必要があったので、まずはそれを探します。
ざっと見渡して、箱は小さいながらにたくさんのチョコレートが詰まったバロタンを買 うことに

バロタンには、235グラム、353グラム、470グラム、705グラム、940グラムと、いくつかのサイズがあります。
940グラムって…ほとんど1キロだよ。
やっぱりベルギー人はチョコレートの消費量が多いってことでしょうか。

…が、大きなものはやはりお値段も高く、おまけに持って帰るのが重いので、1番小さなサイズを買うことにしました。

1番小さなサイズのバロタンは、235グラムですが、それでも16、17個ほどのチョコレートが入っているので、人へのお土産としてはまずまず足りるか な。
箱自体はそれほど大きくないので見栄えはしませんが、スーツケースで場所をとらないのは魅力。

バロタンの種類を見ていると、店員さんが「これはビター、こっちはミルク、これは両方のミックスよ」と教えてくれました。
そこで、ミックスの235グラムのバロタンを2箱買うことに。

1箱9.80ユーロと、ブルージュで買ったチョコレート からすると、やっぱり高いです。
…が、日本でバレンタイン・ギフトとかで売ってるベルギー・チョコから考えると、ずいぶん安い。

もう1つ、オレンジを輪切りにして砂糖漬けにしたものにチョコレートをかけたものがあって、5ユーロだったので、欲しいなぁ…と思ったのですが、もう少し 考えてから決めることにしました。

Corné Port Royalを出ると、同じくギャルリー・サンチュベールに入っている老舗のノイハウス(Neuhaus)の本店へ

ノイハウスは、チョコレートで有名なベルギーにあって、19世紀半ばに創業した老舗中の老舗で、ベルギー王室御用達のチョコレート・メーカーの1つでもあ ります。
ベルギーに詳しい先生がおすすめされていたので、お世話になった方へのお土産は、ここで探そうと思っていました。

…が、さすが高級チョコレート・ショップ。
お値段もハイ・クラス。
先ほどのCorné Port Royalと比べてもさらに高くて、缶入りのものだと27ユーロもしていました。

透明のプラスチックのケースに入ったものだと、8〜9ユーロくらいでありましたが、自分や友達用ならともかく、お世話になった方へのお土産…にはできない (汗)
日本は、箱重視なので、安物のお土産でも立派な箱に入ってるのですが、こっちでは、立派な箱に入ったのは高い。

店内をざっと見て、結局、私の手の届く範囲で、プラリネやガナッシュ9個入りの紙製のアソート・ボックスを買うことに。
これで1箱12.50ユーロでした。
日本で買うと3000円くらいするので、だいたい半額くらいで買える…ということかな?

お世話になった方と家用に1箱ずつ、2箱買いました。

ノイハウスを出ると、お土産のチョコレートで荷物が増えてしまった私。
チョコレートって、結構重いんだ。

コレを持ったまま、打ち合わせには行けない…ということで、とりあえず一旦ホテルに 戻ることに


↑ブリュッセル証券取引所

↑ポストカードとレースのミニ額

↑Corné Port Royalのバロタン

↑ギャルリー・サンチュベールのノイハウス本店

↑ノイハウスのアソート・ボックス

↑ノイハウスのアソート・ボックスの中身

…と、歩いてホテルに戻る途中、ビール専門店を発見
「De Bier Tempel」というお店で、グラ ン・プラスからほど近いrue du Marché aux Herbesにあります。
父へのお土産にはビール…と思っていたので、とりあえず中へ。

中に入ると、ビールがずらり。
ベルギーでは、銘柄ごとに専用のグラスがあるので、ビールとグラスがセットになった箱入りギフト?のようなものもいくつかありました。

しかし、私は、ベルギー・ビールのみならず、ビールのことはさっぱり分からないので、どれを買ったらいいのかまるで分からない。

仕方がないので、基本ぽいのを探すものの、どれが基本かも分からない。
こんなことなら、事前にガイドブックのビールのページでも読んどいたらよかったよ。

どうしようもないので、目にとまった「Kasteel」というビールを買うことにしました。
瓶入りで1本2.50ユーロ
小さな瓶なので、おそらく330ccくらいだったのではないかと。

あとから考えたら、ベルギーでは、よほど珍しい銘柄でないかぎり、スーパーなんかでも普通にベルギー・ビールを売ってるので、なんの知識もない私が、わざ わざ専門店で買う必要はなかった…。
スーパーのほうが安いし。

ちなみに、レジに並んでいると、私の前でお会計をしていたアメリカ人?のお兄さん2人…ものすごく大量にビールを買いこんでました。
グラスも。
重いのに、持って帰るのかな?それとも、ホテルで酒盛り?


↑ビール専門店「De Bier Tempel」

↑ベルギー・ビール「Kasteel」
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