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4日目の夜は、レストランで、ベルギー名物のムール貝を堪能しました。


*4日目 2011年3月4日(金)*
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この日は、終日、用事が入っていました。

なので、朝6時半に起きて、身支度。
朝食は、昨日買っておいたパン・オ・ショコラとミネラル・ウォーターです。

7時45分にはホテルを出て、歩いて今日の集合場所へ。
そして、夜の20時30分まで、みっちりと予定をこなしたのでした。

ちなみに、この日はケータリングで昼食をとったのですが、信じられないくらい美味しかったです。
洋梨とクリームチーズのサンドイッチとか、小エビのサラダとか…日本では、このレベルはなかなかない。

そして、夜20時半に予定が終わると、今夜もまた夕食へ。

当初は、現地の大学生も一緒にフリットを食べに行くことにしていたのですが、店内の座席の数が限られていて入るのが難しく、おまけに時間がもう遅いので、 そのうちの6人で別のお店に食べに行くことに。

6人のうち、1人はベルギー人の女の子だったので、その子の案内で、レストランへ
その子も、それほどレストランに詳しいわけではないということでしたが、あのあたりにレストランが集まってる…と、イロ・サクレ地区へ連れて行ってくれました。

ちょうど、12ユーロという良心的なお値段のムニュのあるレストラン があったので、時間的に迷ってる暇もないし、そこに入りました。
何という名前のレストランだったかはチェックしそこねたんですが、ギャルリー・サンチュベールからブシェ通り(rue des Bouchers)に入ってすぐ右手あたりのレストランだったと思います。

レストランでは、おじさんが陽気にお出迎え。

12ユーロのムニュは、前菜+メイン+デザートがセットになっていて、前菜とメインは選べました。
ちなみに、メニューは英語を含む4カ国語で書かれていました。

前菜は、定番のエビのコロッケ、生ガキ、アスパラガスのポタージュなどがありましたが、メインをムール貝にしたかったので、エビのコロッケに。
メインは、やはりベルギーに来て、これを食べずには帰れまい…ということで、ムール貝の白ワイン蒸しに。

今日は夜も遅いので、ビールはなし。

注文してしばらくすると、まずアペリティフが出てきました
アペリティフは、注文したわけではないので、セットに入ってたのかな。
とにかく、ピンク色の甘いお酒でした。

そして、アペリティフで乾杯!

ベルギー人の女の子によると、ベルギーでは、乾杯のときに相手の目を見て視線をそらさないことが大切なんだそう。

そして、昨日と同様、ここでもフリットが
付け合わせに、必ず出てくるんですかね?

まずは前菜の小エビのコロッケ
日本のカニ・クリーム・コロッケのエビ・バージョンみたいな感じで、美味しかったです。

そして、メインのムール貝の白ワイン蒸し
ベルギーといえば、コレ、コレ。

出てきたときは、その量にびっくり!
でも、実際食べてみると、コクはあるけどあっさりしていて、食べやすい。
すごい量みたいなのですが、余裕で食べられました。

ちなみに、このムール貝。
しばしば、空の貝殻を使って、中の身を挟んで取りだす…というやり方を耳にするのですが、一緒にレストランに行っていたベルギー人の女の子が普通にフォー クを使って身を取りだしていたので、私もフォークで食べました。

一緒に食事をしていた6人のうち、4人がこのムール貝の白ワイン蒸しを食べたので、食べたあとは殻がすごいことに…。
右の2番目の写真の左端にこっそり写っているのが、殻を入れる入れ物なのですが、バケツに山盛り状態。

一緒に食事をしていたメンバーは、ベルギー人1人、フランス人1人、日本人4人。
食事をしながら、政治や文化など、いろいろな話をできて、とてもおもしろかったです。

このとき、ちょうどベルギーは、フラマン語圏地域とワロン語圏地域との深刻な対立を背景に、正式な政権が樹立できない政治空白が続いていたこともあって、 こうした異なる言語をもつ地域間の対立について、ベルギー人(彼女はフラマン語系)の考えを聞くことができたことは、特に興味深かったです。

そして、最後はデザート。
デザートは、自家製プリンでした。
いかにも自家製…という感じの優しいお味でした。

これにもちろんパンもついて、12ユーロ
かなり得した気分。


↑3日目の晩ごはんの小エビのコロッケ(前菜)

↑3日目の晩ごはんのムール貝の白ワイン蒸し(メイン)

↑3日目の晩ごはんのフリット

↑3日目の晩ごはんの自家製プリン(デザート)
ちなみに、この日は、ホテルで同室のIさんとはぐれてし まっていた私。

宿泊しているホテルへは、歩いて帰るほかないのですが、時刻はもう23時。
こんな遅い時間に、1人でホテルに帰ることには、大きな不安が。

…で、どうやってホテルに帰ろうか思案していたら、レストランから少し歩いたところ、グラン・プラスの近くで、同室のIさんたちとばったり遭遇。

昨日の夜、「ブリュッセルは狭い。ふとしたときに知り合いに何度も出会ってしまう」という話を聞いていたばかりなのですが、本当にそうでした。
こんな偶然があるんですね。

そんなわけで、Iさんと2人でホテルまで歩いて帰りました。
遅い時間ではありましたが、それほど危険な雰囲気ではなく、怖い思いをすることもなく無事にホテルに帰れました。

途中、グラン・プラスの夜景も見られて、大満足。

ホテルに帰ると、もう遅い時間なので、シャワーを浴びて、おやすみなさいzzz


↑グラン・プラスの夜景

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