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12日目は、前回のパリ滞在ではほとんど訪れることができなかった、セーヌ左岸を散策。
「ジェラール・ミュロ」でお惣菜を買って、リュクサンブール庭園でランチ。
食後は、左岸の教会をめぐって、モーツァルトの自筆譜と手紙を見るために、書簡と直筆博物館へ。

*12日目 2011年3月12日(土)*
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「ジェラール・ミュロ」を出たものの、リュクサンブール 庭園はどっちだろう?

なんとなくこっちだと思われる方向に歩いて行くと、サン・シュルピス教会を発見

サン・シュルピス教会といえば、映画『ダ・ヴィンチ・コード』で一躍有名になってしまった教会;

バスの中から見たことはあったけど、近くで見たのは初めて。

思いのほか、大きくて驚き。
目の前にそびえ立つ様は、堂々たるもの。

そして、教会前にある噴水もスケールが大きい。

教会前にはベンチがいくつかあり、ここでもランチできそうでしたが、ちょっと落ち着かない感じ。

リュクサンブール庭園に向かうべく、(立って見るよりはマシかと)ベンチに座って地図をチェック。

リュクサンブール庭園はもうすぐそこ。
道を確認して、再び歩きます。


↑サン・シュルピス教会

ボナパルト通りを歩いて行くと、ほどなくしてリュクサンブール庭園に到着

ちょうど風が強くて、地面の砂が巻き上げられてすごいことに。
目に砂が入ってイタイ、イタイ…。

入ったところには、テーブルのついたベンチでチェスや将棋をする人たち。
テニスコート、ジョギングする人…みんな思い思いに楽しんでいる様子。

美術館ではちょうどクラナハ展が開催中。

まずは、ランチを食べる場所を探すことに。

リュクサンブール庭園には、たくさんのベンチがあって、どこでも座り放題。
これだけたくさんあると、座る場所に困らないけれど、あんまり人が少ない場所も、逆にあんまり人が多い場所も嫌なので、程よいベンチを探します。



↑リュクサンブール庭園

↑リュクサンブール庭園
ちょうど良いベンチを見つけると、さっそく座ってランチ に。
時刻は13時すぎ。
ちょっと遅めのランチ・タイムです。

公園のベンチで1人座って昼ごはん…なんて、日本だとちょっと寂しいけれど、フランスではそんなこと気にならない。
リュクサンブール庭園でピクニックなんて、贅沢この上なし。

まずは、先ほど「ジェラール・ミュロ」で買ったキッシュ・ロレーヌか ら。

美味しいけれど、キッシュ・ロレーヌはやっぱりちょっと重いので、カレーとチキンのキッシュにすればよかった…と若干後悔。

もう1つの「マリニエール・ダジュール」なるものは、綺麗な箱に入っ ていました。

上に大きなアボカドが乗っていて、その下にはサーモン。
底にはトマト・ソース、ムース、そして地中海野菜のマリネのようなもの。

こちらは、あっさりとしていてとても美味しかったです。
レストランの前菜みたいw

食べたあとのゴミはゴミ袋へ。
リュクサンブール庭園の中にも、数多くのゴミ袋が設置されているので、便利。

↑「ジェラール・ミュロ」のキッシュ・ロレーヌ

↑「ジェラール・ミュロ」のお惣菜の箱

↑「ジェラール・ミュロ」の「マリニエール・ダジュール」
食後は、リュクサンブール庭園を散策

リュクサンブール庭園からは、パンテオンのドームも見えます。



↑リュクサンブール庭園とパンテオン
そしてリュクサンブール宮殿
この建物は、現在、フランス議会の上院である元老院の建物として使われています。

いかにもフランスの城館…という感じで素敵な建物です。

リュクサンブール庭園には、土曜日だからか、昼時だからか、とてもたくさんの人が。
ランチをとったり、読書をしたり、お喋りしたり、ただぼんやりと座ったり。
小さな子供連れも多い。

↑リュクサンブール宮殿(元老院)
子供たちが夢中になっているのは、庭園の池に浮かべた小 さなヨットのおもちゃ。

池のそばにある小屋で有料で貸し出しているようで、たくさんの子供たちがこれを細長い棒でつついて動かしていました。

そういう商売があるのね…(笑)

そんな子供たちを見ながら、庭園を一周して元の場所へ。

庭園の中には、マリー・ド・メディシスら、フランスの歴史を彩る女性の像の数々もありました。
そういえば、リュクサンブール宮殿は、かつてマリー・ド・メディシスの居城でした。


↑ヨットのおもちゃで遊ぶ子供
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